フードデリバリーのUとDを考える
こんにちは。社長の田中です。一応会社ブログなので、具体名は伏せてます。(バレバレ?)
Uは単価下がったし、Dの方が稼げる。と今はよく言われますね。
実際稼げるんでしょうけど、私にはDのシステムはストレス溜まると思うんです。
人によると思うので、Dのシステムが合っているならその方が良いと思います。
簡単に違いを説明すると、Uはオンラインにしているとアプリに「この配達行ける?」って配達オファーがあります。
オファーが一人に来て、受けたら慌てずに配達可能です。
Dの場合、配達オファーがオンラインしている全員に届いてタップの早い者勝ちになります。
オファーを取る為に自動タップするソフトまで使ってる人もいるとの噂です。
タップしてから行くかどうかを考えるらしいので、面倒です。
Dはオファーを最大3件同時に受けられるみたいですが、Uは1件ずつです。
単価も違いますが、Dはオファーを同時に受けられるので、1件配達中に他の店舗での商品受け取りも可能なので、移動のムダを減らす事が可能です。
Uは1件ずつ店舗に行き配達するので、移動でムダが出る場合もあるのがデメリットです。
単価とオファー同時に受けられるという違いがUとDの大きな差です。
オファーを受けた後もDはひと手間あります。商品受け取り店舗に到着前にゴングという連絡を入れます。配達時も一定の時間内に行かないとなりません。
Uは細かい時間指定はないのですが、早く配達終わらせないと次の配達のオファーが入らないので、慌てる必要はありませんが売上の為に素早い配達を自然とすることになります。
Dは実際にやったことなく、説明を受けただけですが、精神衛生上はUの方が良いと思います。
まとめると
・Uのメリット
時間指定はないので、そこまで慌てて配達しなくても良い。
店舗への連絡はあまりすることは無い。
店舗ごとのルールも多くないので、覚える事はほぼない。あってもアプリに書いてあるので覚えていなくても良い。
オファーはオンライン中の配達員の1人にしか来ないので安心。
大抵の事はオンラインで済む。
副業としてもアリだと思います。
・Uのデメリット
配達終わりに近くならないと次のオファーが来ないので、自然と配達は早くしたくなる。
Dに比べて売上が少ないかもしれない。
大抵の連絡はオンライン上なので、素早い連絡のやり取りは難しい。
移動にムダが出ることもある。
街中で結構目立って、視線を感じる(笑)
Uのシステムはルールは少なく、やりやすい。その代わり配達員評価が重要なので、顧客対応は自分ルールで高く保とうと気をつけるようになる。いい加減な配達員は自然淘汰されるシステム。と言っても置き配が多いので、そこまで顧客と話すことはないので、悪い評価を受けるのはよっぽどだと思う。
・Dのメリット
やり方次第で稼げる可能性がある。
同時にオファーを受けて、移動のムダを減らす。これには知識と技術が必要。
・Dのデメリット
他の配達員との競争になる。
Uに比べてルール(縛り)が多く、覚える事が多い。この店ではこうする。あっちの店ではこうする。のルールがホント細かくて面倒。
同時にオファー受けるにはそれなりの技術が必要。ただし1件ずつ受けても単価高いのでUよりは稼げる可能性アリだが、地方でサービスが始まったばかりの地域ではオファーそのものが無いこともあるらしい・・・
オファーを受ける~配達終了までの全ての流れで面倒が多いのでストレス。
副業というより、ガッツリ稼ぎたい人向けと感じる。
Dのシステムは日本的な考え方なので、合う人合わない人が出やすい。均一ルールで顧客満足度を上げるやり方。それでもいい加減な配達員も簡単にはいなくならないだろう。
結論は
Uは個人事業主向けでやりやすい。
Dは会社員の如く面倒が多いが稼げる。
でもUで稼ぐ人は稼ぎますから、誤解のないようにして頂きたいです。
それぞれ比べて自分に合ったものを選ぶ必要があります。
私ならUがいいかなぁ☺
いつでもUやりたくなったら一声かけて下さいね。
紹介コード送りますから、紹介料を山分けしましょう(笑)
しかしこれは勝手な私の予想ですが、Dはこれから配達員とのトラブルを何かしら起こす可能性があります。
何故なら日本的システムで配達員に負担かけすぎです。また配送単価がおかしいとしか思えないのだから何かしら破綻する可能性が見えてきます。ネットで軽く調べるだけでも、かなり負の材料が出てきます。
赤字の原因は、広告宣伝費と配送報酬ってDが言ってますから。
だからこそDで稼げる内に稼いどくのもアリですよ。
今後とも弊社をよろしくお願いします。